スマートフォンのゲームのリメイク作品に関する事

スマートフォンのゲームでは過去の名作ゲームがリメイクされる事があります。リメイク作品は追加要素が豊富であるため、元となった作品を購入した人も遊ぶ事もあるのが特徴です。スマートフォンは昔のゲームを再現出来る処理能力は持っているため、携帯して遊びたいという人から需要があります。しかしスマートフォンのゲームはそのままの状態で移植しても、遊びやすいとは限らないのです。例えば最近のゲームグラフィックは三次元になっています。一度3Dモデルを構築すれば流用し易いからです。しかし昔のゲームは3Dを実現するには、ハードやソフトのスペックが足りなかったためドット絵を利用するのが主流でした。ドット絵とは複数の点を繋ぎ合わせる事で様々な物を表現する技術です。3Dよりも別のゲームで流用する事は難しく、製作にはセンスが必要なため職人芸だと評されています。ただし誰でも開発に適しているわけではないので、ドット絵は次第に廃れていったのです。つまりドット絵を利用したゲームをそのままリメイクしようとすると、グラフィックを担当出来る人材を集める事が難しいと言えます。だからゲームのキャラクターデザインや舞台を、3Dグラフィックに作り変える事が流行しているのです。そのやり方でリメイクを行えば、後のリメイク作品を作る時にも素材を流用出来ます。しかし過去の作品の醍醐味を味わいたいのであれば、3Dよりもドット絵が適しているケースが存在するのも事実です。特に過去の名作ロールプレイングゲームは、ドット絵の表現力は語り草になっています。よって需要に応じる形でドット絵で表現する事もあり得るのです。ただしスマートフォンのゲームは細かいドット絵には向いていないと言われています。スマートフォンの画面が小さいため、テレビ画面の大きさで表示するつもりでドット絵を打つと美しくなくなってしまうからです。だからスマートフォン向けのドット絵を描く人が増え始め、昔とは違う形のドット絵職人が誕生しようとしています。